グローバルナビゲーション
-スクロール途中でヘッダーが消え、上にスクロールすると復活-
See the Pen 5-1-9 スクロール途中でヘッダーが消え、上にスクロールすると復活 by 動くWebデザインアイディア帳 (@ugokuweb) on CodePen.
「Result」内をスクロールして動きを確かめてね!
動きを実現する仕組み
jQueryを使い、指定のエリアidの高さ以上スクロールをしたら、ヘッダーにクラス名を付与する。
クラスが付与されたらCSSで非表示にする。
さらに、JavaScript でスクロール値の比較を行い、上にスクロールをしている間はヘッダーを出現させるためのクラス名を付与して、CSSでヘッダーを表示する。
[使用するライブラリ]
* jQuery
HTMLの書き方
- head終了タグ直前に自作のCSSを読み込みます。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/5-1-9.css"> </head>
- body内にヘッダーのナビゲーションとコンテンツのHTMLを記載します。
<header id="header" class="DownMove"> <h1>Logo</h1> <nav> <ul id="g-navi"> <li><a href="#area-1">Area1</a></li> <li><a href="#area-2">Area2</a></li> <li><a href="#area-3">Area3</a></li> <li><a href="#area-4">Area4</a></li> </ul> </nav> </header> <main> <section id="area-1"> <h2>Area 1</h2> <p>内容が入ります。</p> <!--/area1--></section> <section id="area-2"><!--Area2まできたらheaderが消え、上にスクロールすると復活します。--> <h2>Area 2</h2> <p>内容が入ります。</p> <!--/area2--></section> <section id="area-3"> <h2>Area 3</h2> <p>内容が入ります。</p> <!--/area3--></section> <section id="area-4"> <h2>Area 4</h2> <p>内容が入ります。</p> <!--/area4--></section> <!--/main--></main> <footer id="footer"> <small>© copyright.</small> </footer>
- body 終了タグ直前に jQuery、動きを制御する自作のJS の2 つを読み込みます。
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.4.1.min.js" integrity="sha256-CSXorXvZcTkaix6Yvo6HppcZGetbYMGWSFlBw8HfCJo=" crossorigin="anonymous"></script> <!--自作のJS--> <script src="js/5-1-9.js"></script> </body>
自作のCSS内の書き方
/*========= スクロール途中でヘッダーが表示&非表示するためのCSS ===============*/
#header{
/*fixedで上部固定*/
position: fixed;
height: 70px;
width:100%;
z-index: 999;/*最前面へ*/
/*以下はレイアウトのためのCSS*/
display: flex;
justify-content: space-between;
align-items: center;
background:#333;
color:#fff;
text-align: center;
padding: 20px;
}
/* 上に上がる動き */
#header.UpMove{
animation: UpAnime 0.5s forwards;
}
@keyframes UpAnime{
from {
opacity: 1;
transform: translateY(0);
}
to {
opacity: 0;
transform: translateY(-100px);
}
}
/* 下に下がる動き */
#header.DownMove{
animation: DownAnime 0.5s forwards;
}
@keyframes DownAnime{
from {
opacity: 0;
transform: translateY(-100px);
}
to {
opacity: 1;
transform: translateY(0);
}
}
/* 以下は検証用のレイアウトのための CSS*/
nav ul{
list-style: none;
display: flex;
justify-content: center;
}
nav ul li a{
text-decoration: none;
color: #666;
padding:10px;
}
section{
padding:300px 0;
}
自作のJS内の書き方
var beforePos = 0;//スクロールの値の比較用の設定
//スクロール途中でヘッダーが消え、上にスクロールすると復活する設定を関数にまとめる
function ScrollAnime() {
var elemTop = $('#area-2').offset().top;//#area-2の位置まできたら
var scroll = $(window).scrollTop();
//ヘッダーの出し入れをする
if(scroll == beforePos) {
//IE11対策で処理を入れない
}else if(elemTop > scroll || 0 > scroll - beforePos){
//ヘッダーが上から出現する
$('#header').removeClass('UpMove'); //#headerにUpMoveというクラス名を除き
$('#header').addClass('DownMove');//#headerにDownMoveのクラス名を追加
}else {
//ヘッダーが上に消える
$('#header').removeClass('DownMove');//#headerにDownMoveというクラス名を除き
$('#header').addClass('UpMove');//#headerにUpMoveのクラス名を追加
}
beforePos = scroll;//現在のスクロール値を比較用のbeforePosに格納
}
// 画面をスクロールをしたら動かしたい場合の記述
$(window).scroll(function () {
ScrollAnime();//スクロール途中でヘッダーが消え、上にスクロールすると復活する関数を呼ぶ
});
// ページが読み込まれたらすぐに動かしたい場合の記述
$(window).on('load', function () {
ScrollAnime();//スクロール途中でヘッダーが消え、上にスクロールすると復活する関数を呼ぶ
});
//リンク先のidまでスムーススクロール
//※ページ内リンクを行わない場合は不必要なので削除してください
var headerH = $("#header").outerHeight(true);//headerの高さを取得
$('#g-navi li a').click(function () {
var elmHash = $(this).attr('href');
var pos = $(elmHash).offset().top-headerH;//header分の高さを引いた高さまでスクロール
$('body,html').animate({scrollTop: pos}, 1000);
return false;
});
この技術を使ったサンプルサイト
バリエーション
を見る
- ドロップダウンメニュー(上)
- ドロップダウンメニュー(左)
- ドロップダウンメニュー(写真付 上ナビ)
- ドロップダウンメニュー(写真付 左ナビ)
- スクロールすると上部に固定
- スクロール途中から上部固定
- スクロールするとハンバーガーメニューに変化
- スクロール途中からヘッダーの高さが小さくなる
- スクロールすると位置が固定して追従
- クリックしたらナビが上から下に出現
- クリックしたらナビが下から上に出現
- クリックしたらナビが左から右に出現
- クリックしたらナビが右から左に出現
- クリックしたら背景が全面に広がる
- クリックしたら円形背景が拡大(上から)
- クリックしたら円形背景が拡大(下から)
- クリックしたら円形背景が拡大(右から)
- クリックしたら円形背景が拡大(左から)
- クリックしたら円形背景が拡大(右上から)
- クリックしたら円形背景が拡大(右下から)
- クリックしたら円形背景が拡大(左上から)
- クリックしたら円形背景が拡大(左下から)
- クリックしたら円形背景が拡大(中央から)
- クリックしたらナビ背景コンテンツがぼかされる
- 追従メニューの現在地ハイライト
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動き一覧
基礎から学びたい方へ
Webサイトの動きを実現する仕組みと
準備について基礎から学びたい方は
下記をまず読み、基本を理解してから
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Webサイトの動きを
実現する仕組みと準備
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