エリアの動き
-スクロールすると下のエリアがヘッダーにかぶさる-
See the Pen 6-6 スクロールすると下のエリアがヘッダーにかぶさる by 動くWebデザインアイディア帳 (@ugokuweb) on CodePen.
「Result」内の表示を確かめてね!
動きを実現する仕組み
CSSを使い、headerの擬似要素であるafterに表示を固定するposition:fixed; と、エリアの重なる順番を一番下にする z-index:-1;を指定する。
下のかぶさるエリアにはposition:relative; とz-index:1;を指定する。
※この方法の他に、エリアにbackground-attachment:fixed;を指定する簡単な方法もありますが、スマートフォンのブラウザによっては動きが実現しないことがあります。
HTMLの書き方
- head終了タグ直前に自作のCSSを読み込みます。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/6-6.css"> </head>
- body内にHTMLを記載します。
<header id="header"> <h1>Scroll me</h1> </header> <div id="container"> <p>このエリアがスクロールすると上にかぶさります</p> <!--/container--></div>
自作のCSS内の書き方
#header{
/*headerを全画面で見せる*/
width:100%;
height: 100vh;
position: relative;
}
#header:before{
/*headerの疑似要素に背景画像を指定*/
content:"";
position:fixed;
top:0;
left:0;
z-index:-1;
width:100%;
height: 100vh;
background:url("../img/pict.jpg") no-repeat center;/*背景画像設定※オリジナル画像を設定してください*/
background-size:cover;
}
#container{
/*下のかぶさるエリアの指定*/
position: relative;
z-index:1;
/*以下はレイアウトのための記述。削除可能*/
background:#fff;
padding:600px 0;
}
この技術を使ったサンプルサイト
バリエーション
を見る
「印象」に関わる
動き一覧
基礎から学びたい方へ
Webサイトの動きを実現する仕組みと
準備について基礎から学びたい方は
下記をまず読み、基本を理解してから
コピペしましょう
Webサイトの動きを
実現する仕組みと準備
書籍情報
紙面だからこそできるまとめ方でコードを説明し、
全体を俯瞰して調べることが出来る構成になっています。
もちろん、パーツのサンプルコードもzipでまとめてダウンロードできます。
購入をしてくださった方には特典がありますので是非チェックしてみてください!